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2008年12月23日
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先週の土曜日の話。水島に行ってきた。水島といっても倉敷のコンビナートではない。敦賀の方の水島である。
前日の金曜日は同僚の送別会で0時ごろにべろんべろんで帰ってきた。ちなみにこの同僚、5か月前には1か月ジャカルタに行かされそして今度は東京に飛ばされるというなんともかわいそうな境遇に陥っている。僕的にも明日は我が身なので他人事には思えない。
で、土曜日の朝。6時に嫁にたたき起こされる。眠い目をこすりながら「もう行くの~??」と訊ねると嫁は言った。「行くわよ。若狭に。」    「は???」

当初から海水浴へ行く予定ではあった。でも行先は久美浜のはずだった。「なぜに若狭??久美浜じゃなかったの??」という僕の問いに「やっぱ若狭にしたのよ。水島ってとこに行くわよ。」
もぉ~勝手である。大体若狭がどこにあるのかもわかっていないくせにどこから仕入れてきたのか水島に行くとか言い出した。そして「遠いから今から出る」という号令のもとチビらもたたきたたき起こされ車に積み込まれる。
僕が前夜寝たのは2時過ぎ。睡眠時間は4時間足らず。しんどすぎるので嫁に運転させた。ナビの言うとおりに行けば大丈夫だろ。
高速代がもったいないので京都東で高速を下り161号のバイパスに入るも予想通りの渋滞にはまったので真野で下りて鯖街道へと逃げた。
快適な田舎道を走るも眠いのでうつらうつらする。そうこうしてるうちに敦賀半島に突入し右手に海が見えた。そして前方に小さな島が見えた。あれが水島に違いない。しかしここから見ても島にうじゃうじゃ人がいるのが見える。もっと静かなところかと思ってたんだが人だらけの超過密地帯と化している。
水島への渡船が出てる港の駐車場に到着。駐車場1000円。他に1500円てとこもあった。こんだけ人が集まれば儲かるな。ボロい商売だ。つーか地元的にはこれは産業であるからしっかり稼いでもらって結構!!
DSCF8994.JPG


準備をして渡船乗り場へと坂道を下っていく。対岸の島には大勢の海水浴客。まるでトドのハーレムのようだ。
DSCF9001.JPG



そして島から到着した渡船に乗り込みいざ水島へと向かった。
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7月2日。グアム4日目、最終日。今日の夕方の便で日本へ帰る。今朝も嫁は早起きして散歩兼朝食の調達。今日も嫁が出て行ったのと同時に下のチビが起きだして起きざるを得なくなった。チビどもに合わせて動かねばならんというのもなかなかしんどい・・・。
DSC_8772.JPG今日は天気がめちゃくちゃいい。オーシャンビューではない部屋から最後ということで部屋から見える恋人岬を記念撮影。
8時前に嫁が帰ってきた。今朝の朝食はピザ。なかなかおいしい。
朝食をとると僕は上のチビと最後の泳ぎ収め。嫁は部屋で荷物のパッキング。僕一人なら手伝いもせずに海に遊びに行く事など言語道断だけどチビの遊びに付き添うという大義名分があるのでこういうことも許される。
ビーチに出ると人は少ない。昨日は日曜日ということもなって大勢の人たちがいたけどさすがに月曜日だけに人影もまばら。しかし天気は最高だ。っつーか山もそうだけど最終日になってやっとこさ晴れるというパターンが僕には多い。さすが雨男。
DSCF7235.JPG今日は太陽がさんさんと降り注いでいるので海がめちゃくちゃきれい。底の白い砂が上から見てもくっきり映えてまさに「楽園!!」・・・と言いたいところだけどグアムを楽園と呼ぶには多少褒めすぎか。やっぱ楽園といえばモルジブとかあっちの方だな。DSCF7242.JPG

DSCF7254.JPG







さんさんと太陽が降り注ぐどかっ晴れの海をシュノーケリング。昨日より一昨日より比べ物にならないほど海中もきれいだ。
12時はチェックアウトしなければならないので10時45分で海から出る。愛用のプロトレックをしたまま泳いでるけどこいつは山でも海でも優秀だ。
動物園のすぐ横にある飼育小屋臭漂うシャワーで体を流し部屋へと戻る。時刻は11時前。急いでシャワーを浴び着替えてチェックアウト。
DSC_8790.JPGDSC_8801.JPGDSC_8848.JPGDSC_8829.JPG空港へのリムジンバスが14時に来るのでそれまで最後のグアムを楽しむ。荷物をホテルに預けてビーチに出る。写真を撮ったりボーっとしたりして名残惜しいけどビーチから離れタモンへ嫁の買い物に付き合う。DFSで2人のチビを押し付け嫁は最後の買い物にいそしむ。じっとできない下のチビと海で疲れて眠たい上のチビをあやしつつ嫁の動きを観察。するとシャネルの店であれやこれやと店員さんとやりしながらなかなか出てこない。ガラス越しに様子を見ているけど奴は本気で何かを買いそうな勢いだ。つーか嫁よ、オレには300ドルしか渡さなかったくせになんでそんなもの買う金があるのだ!?
店から出てきた嫁に問い詰めると僕の質問には答えることなく「ほしい色がなかったから買わなかった。空港の免税店で買う。」と言い放つ。こいつ、マジだ。
再びホテルに戻り空港行きのリムジンバスに乗り込む。う~む、9割方終わってしまったな・・・。
バスの中では下のチビが爆睡。飛行機に乗ってから寝てほしかったのにこんなところで寝たら飛行機の中では大暴れではないか・・・。上のチビは午前中の海がよっぽど疲れたのかこちらも爆睡だ。
空港に着き搭乗手続きに並ぶ。行きも帰りもこの待たされる時間はどうにかならんものか。
搭乗手続きと手荷物検査をパスして嫁は免税店へと飛び去って行った。しかし「シャネルの店自体がない!!!」とご立腹。挙句の果てには「梅田で買う!!」と暴言を吐き捨て機上の人となった。だからあなたはどこからその金が出てくるのだ・・・?。
機内では予想通り下のチビが大暴れ。とにかくじっとしていられない。ほっとくわけにはいかないので気力を振り絞り相手をするが、昼寝でパワーを溜め込んでいるのでまったく怯まない。結局関空まで一睡もすることなく暴れ続けた。ちなみに上のチビは機内でも関空に着くまでよく寝ていた。
関空には19時ころに到着。「あぁ、終わってしまった・・・」
下の1歳児の相手は疲れたけど楽しかった。僕的には一人旅が多いけど家族旅行もいいもんだ。金ためてまた行くか。   終わり
グアム3日目。この日も嫁は朝早く散歩兼買い物に出かけていった。一人で。ゆっくり寝たいんだけど嫁が出て行ってわずか1,2分後に寝ない寝ない病の下のチビが起床。まだ6時過ぎだぞ・・・。ほっとくわけにもいかないので僕も起きてチビと付き合う。上のチビはしっかり寝てるのに何で下のチビは寝ないんだ?夜もなかなか寝ないし・・・。
8時前に朝食を仕入れてきた嫁が帰ってきた。今日の朝食は近くで売ってたパンに藤一番のモーニングのセット(持ち帰り用。海外で食べる日本の料理は2,3倍うまく感じる)。
ラーメンにギョーザにチャーハンと一通りそろっているんだけどラーメンもチャーハンも量が多い。これで一人分というのだからグアムの人々の胃袋というのはどうなっているんだ??ラーメンなんてちょっとしたポリバケツ級の発泡スチロールの容器にたっぷりとスープともども注がれている。さすがに朝っぱらからこんな量を一人で食べれないので嫁と分けて食べた。それでもチャーハンは食べきれない。さすがにラーメンは昼に回せないのでがんばって胃に流し込んだ。
DSCF7092.JPG朝食後は家族4人で海へ。前日に泳いだところよりも南(?)の方へ向かう。僕自身はグアムのパンフレットすら見てないのでどっちが北でどっちが南なのかわからんがとにかく右手に見える恋人岬から遠くなる方向へと向かった。
そこは前日のとこ(といっても距離にして数百メートルしか変わらん)よりも珊瑚が多くて魚も多い。DSCF7169.JPG
あんまりやっちゃいかんという気はするのだがちょっとだけ持参した魚肉ソーセージをチビが小さくちぎって海中で放すと大量の魚が我先にと集まってきた。まるで肉に群がるピラニアのごとく小さい魚から大きな魚までがすごい勢いで集まってくる。「あの口でどうやって餌をとるのだ?」と疑問に思っていたサヨリみたいな長細いDSCF7165.JPG口の魚も「おりゃ~!!!」とばかりにソーセージ争奪戦に参戦してきた。「おいおい君たち共食いですよ」と思ったりもしたけど自然界において魚が魚を食べるのはごくごく当たり前なことなので「まぁいーや。食え食え。」と観察した。なんか水族館みたいな光景が目の前に広がっていて「いやー南の島はいいなぁ」としみじみ思う。
結局海では昼食を挟んで夕方まで遊んだ。昼から嫁は下のチビをつれて買い物ツアーに出陣して行ったけど僕と上のチビはシュノーケリング三昧の時間をすごした。しかしこの日の日中もすっきり晴れず時折雨も降った。やっぱ雨季なんだなぁ。結局この日も夕日は見れず。くそ~、面倒でも初日に一眼取りにい行けばよかった。
P1010405.JPG夜は近所のホテルへ晩飯を食べに出かける。フラダンス的なダンスやファイヤーダンスなんかのショーを見ながらのバーベキューだ。牛のステーキを筆頭とした各種のお肉やカキやえびなんかの魚介が食べ放題だ。いやーこのカキがでかいのなんのって。焼いて食ってみたら「うんめぇ~!!!」
しかし下のチビがぐずり始める。火は使ってるしテーブルの上にもいろんなものが置いてあるので放っておけない。結局嫁と交代でぐずるチビをその辺の砂浜へ連れて歩く羽目になった。さすがに1歳児にはまだ早かったか・・・。まぁそれでもちょいちょいテーブルに戻ってはダンスショーを観賞。しかし食べる方は思うようにうまくいかずやっとこさカキを焼こうと思ったときには炭の火力が文字通り風前の灯の様になっていた。それでも「いけるやろ!!」と大きなカキを二つほど乗せたけど結局焼けることなく炭は消沈。そしてショーも終わってお開きに。網の上の生焼けのカキに無念さをにじませながら部屋へと帰ることととなった。
DSCF7019.JPG空港から帰り昼食をとる。さぁ、昼からは海に行くか。しかしチビは「プールに行く」といって聞かない。おい、チビよ。目の前にきれいな海があるのになぜプールなんだ??
てきとーにプールで遊ぶ。相変わらず動物園の匂いが気になる・・・。いい加減こちらも我慢の限界が来て海に行くようにチビを説得。家族4人で海に行くことにした。天候はどん曇り。これなら日焼け止めを塗らなくても大丈夫だろう。嫁とDSCF7035.JPGチビらが波うち際で砂遊びをしている間に一人で潜って遊ぶ。サンゴに近づいて魚を観察。さすがに南国の海。瀬戸内海や日本海では見られないようなカラフルなお魚がいっぱいだ。
嫁たちが部屋に引き上げてもしばらくは一人で遊ぶ。ぼけ~っとプカプカ浮かんでいると癒される。モルジブ行った時も前回のグアムの時もそうだったけどこの「一人プカプカ」をやってる時の非日常感はいい。
陸に上がった後はタモンへ買い物。ホントはビーチからの夕日を撮りたかったんだけど置いていかれるのも悲しいので仕方なくついていくことにした。途中のバーガーキングで飯を食ってその後は何とかモールだの何とかマートだの(嫁について行っただけなのでよくわからん)でぶらぶらして21時ごろホテルに戻った。この日は夕方から雨で夕日はなし。結果的には嫁についていってよかった。
グアム2日目。嫁は朝早く(5時半だか6時だか・・・寝ぼけてたんではっきりしない)寝ない寝ない病の下のチビを連れて散歩兼買い物へと出かけていった。
残された僕と上のチビは嫁が帰ってくるまで眠りこける。朝食を買ってきた嫁に起こされ朝食タイム。大阪屋という枚方出身の人がオーナーをやってるコンビニでおにぎりだのカップだの果物などで朝食。どん兵衛とカップヌードルを買ってきてたんだけど、どん兵衛は日本のと同じ。しかしカップヌードルの方が「ん????」だった。お湯を入れすぎたかの如く味が非常に薄い。なんじゃこりゃ??パッケージを見ると日本から輸入されたものではなくアメリカで作られたものだったんだけどこの味がアメリカ人好みなのか??アメリカ人が日本に来たらびっくりするぞ。
食事を済ますと今日は上のチビが主役のアクティビティーへと向かう。なんとうちの5歳児でもセスナを操縦させてくれるところがあるという。ホテルのロビーまで迎えに来てもらいそこの会社へGO。その会社は日本人がやっている会社だった。
DSC_8380.JPG一通りの説明を受け、外のセスナへと向かう。普通は空港の飛行機が停まってるところに出ることなんてできないのでこれはこれで新鮮な体験だ。前方を別のセスナが飛び立っていく。それを眺めながら我がセスナへと乗り込んでいく。結構狭い・・・。後部座席には僕と嫁と下のチビ。そして前方には上のチビと本物のパイロットの人(茨城出身の日本人。今年アメリカの大学を出たばかりの23歳。若い!!)。さすがにチビが一人で飛ばすわけではない。DSC_8400.JPG
滑走路まではほんまもんのパイロットの人に運んでもらう。そしてそこからはパイロットの人に指示をされながら5歳児がセスナを飛ばす。エンジンがうなりを上げプロペラが力強く回る。助走をつけてセスナがふわっと浮き上がる。「おぉぉ~!!!」

DSC_8408.JPG眼下のグアム空港がどんどん小さくなり5歳児の操縦するセスナがグアムの空を散歩する。いやーできるんですなぁ、5歳でも。つーか横で教えてもらえば5歳児でも操縦できる程度のものなのね。マニュアル車の運転よりも簡単なのかもしれない。
DSC_8418.JPGしかしまぁ5歳児に飛行機を操縦させるなんてアメリカっちゅう国はおおらかな国だ。これで事故が起こったらとか考えないのかな。そう考えると一焼肉店でユッケで食中毒が発生するとユッケはおろかレバ刺しまで禁止するくらいケツの穴のちんまいどこかの国とは違いますな。
話はそれるけど日本にもおおらかだった時代はあった。僕が持ってる小型船舶免許も昔は免許持ってる奴がのってりゃ無免許の人間が操縦してもOKだったし酒飲んで操縦してもOKだった。ところがいろいろあってどちらも禁止されてしまいおおらかだった時代は終わってしまった。そりゃ、それが原因で事故が起こってしまえば対策を講じなけりゃならんのかもしれんがあれもダメこれもダメじゃなぁ。ある程度は自己責任でしょ。なんかあったからって何でもかんでも殺してしまえホトトギスではつまらん国になってしまいますよ、この国は。
チビの操縦するセスナは特に危なっかしいところもなく順調に飛行していく。周りを見ると部分的に霧がかかったように見えるところがある。そこだけ雨が降ってるらしい。この小さい島では全体で周りは晴れていてもピンポイントで雨ざーざーのことが当たり前にあるようだ。ちなみにチビの操るこのセスナも雨の中に突っ込んでいったけどそれはほんとに一時的ですぐに雨降りエリアから抜け出した。島を遊覧しいよいよ出発地のグアム空港へ着陸。さすがにこの作業はパイロットがやる。ちなみに船の場合も着岸が一番難しい。ここはプロにお任せして無事にグアム空港に帰還できた。チビDSC_8430.JPGもチビなりに緊張していたらしく「疲れた~」と言っていた。何はともあれ5歳児が操縦するセスナに乗って無事に帰還することができた。
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1977/09/23
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登山 自転車 旅 鉄道
自己紹介:
登山、ロードバイク、一人旅が趣味の37歳。メタボの泥沼からなかなか脱出できないがそれは自分の意志の弱さだとようやく気がついた。最近は「食べるな動け!!」をモットーに脱メタボを目指す。
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